閉 鎖



突然で申し訳ありません。

オンでもオフでもやりたいことがたくさんあり、
お題に向ける情熱が日々薄れていくのを感じていました。


00に来て下さった方々、コメントくださった方々、ブクマしてくださった方々、
お題を使用して下さった方々、
本当に申し訳ないです。
本当にありがとうございます。

長い間、ありがとうございました。



お題を使用してくださっている方はもちろんそのままで大丈夫です。
これから、もし使用してくださる方がいましたら、
配布元の表記は不要です。
このページは残しておきます。


2009/05/25 ちづか





 瞳の中の輪廻 蝉と共に鳴く病 やさしい母親の心臓 生命を見送る星の舌 死神の歌声で蘇る赤子

 太陽を飲み込んだ魔女 水没しかける、失う半身 嘘を吐くはずだった心臓 澱んだ指先を確かに見た

 瞼から落ちる深海、人魚は歌う 蝶々の海、孤独の肺呼吸をひとつ 指先の遺言、狂人が生まれた命日

 四季の狂気、それは君の死に様なんだ 記憶を殺す蒼、静かにわたしは屑を飲む 美しい日々、星々の記憶、夜たちの最終章

 深海裏の裏の裏、君の叫びと潜り続けた桜 僕を救えない夏、冬はやさしくつぶれてゆくよ  

 再生し忘れた死に方(忘れるはずだった生き方) 焦げついた大地の裏を何よりもはやく触れられる

 僕の行方を焼き殺して、僕の名前を呼んでみてよ 月が溶け出し君が溺れる(ぼくは星を掻き分けた)

 もがいた熱は懐かしくあり続けるだろう手のひらに 秋がもう一度死んでしまえば、僕は最後の風になる

 呼吸を蘇生する季節、君は僕の前で呼吸を止めたね  蟻の葬列、もうお家に帰ろう。(知ってる、君の狂い方)

 嘘の裸足、ほんとは地面を踏みしめることなんか出来ない 星の最後を見届ける者はもういない、ただ空は罪を犯し続ける

 響く、土は泣き喚き口を開ける、飲み込まれた生物の名前はね、 そうだ逃げ出すように子供を殺し、ただ叫ぶように酸素を食べた

 消えそうな君の影を僕の愛憎で突き落す、さあ楽園は誰のものだ 沈めては蘇る百日、あの死んだ冬から僕はまだ逃げ切れていない

 生温い朝、ああ、いつ冷たくなるのか、ああ、いつ触れなくなるのか 醜い希望をやわらかな狂気で終わらせてください、これが、人間なんです

 あの廃墟での君の声は今もただの真冬の残骸だったのだと信じています ガラス越しに溶け出した君に僕の愚かな神の手は静かに契りを握り締めた

 朱と星の間の色を海に沈めて、飲み干した(誰も涙を流すことはなかった、) 夜の猫の目、星の数といっしょ(ねえ、まだ君の呼吸の跡は残っているんだよ)

 真夏の声が聞こえた朝、僕は君が溺れて沈む嘘を呟く。(夜、僕は海に花を浮かべた)

 泣いた花弁はあたしと一緒に埋まった、(これから永遠と呼べるときが来るのだろうか)

 残酷の一撃でぼくは宇宙に溶けていきます。生と死は宇宙に嘲笑われるだけなんです

 存在することの出来なかった呼吸、ねえ泣かないで、あたしの心臓をどうか持って帰って

 あの赤い子はね生み還ったんだよ、君の庭から地下に溶け出して(もう金魚は喰べない)

 英雄の体温と共に君の骨は夜に溶ける。ごめんね、ぼくの心臓はもう冷たい(足首と懺悔)

 墜落のいたいなきごえ、僕は君の嘘で沈みかえす(さいごくらい僕の呼吸をきかせてあげる)

 密度を殺す夜、きみといっしょに消えてしまいたいよ(でもどうせなら君の手で僕を殺めるべきだ)

 日々のうえに塗りつぶした色。いつか指で数えた星を必死に掻き集めて、(血潮の冷たい夜だった)

 空も飛べたことでしょう。今から堕ちるよ(掴め血の屑、僕の腕から切りとって。空は熱い、水が逃げ出す)

 知らない思い出の色は君が静かに語る朝きっと優しく溶かされたことでしょう(偽ものなんかじゃないんだよ、と)

 足は青い大地を掴み、当たり前にここに立ってる、この振動はいつか私を眠らせてくれると信じてる(ああはやく沈みたい)



 この狂気になまえはあった あたしのおもいがきみのすべてをころしてしまう 三秒先の狂気をいつだって予想してた。  

 飛散るくらいでいい、 この冷たい刃ごと愛しているさ、(滴る赤だって、全て、)  

 死んじゃうくらいの愛をあげるよ きみのなかの毒素になったっていい 酸素がなくたってきみがいれば生きていける 

 さむくなったらぼくの血をかぶって 「今、楽に死ねる薬があったらどうする?」「君に飲ます。」

 きれいだとおもうよ、それいじょうなんてないとおもうよ きみのひとみはねじれている 

 ずっとここにいるよね、(罪にまみれた瞳で、言う) きみの瞳より酷いものなんてないよ  

 きみの葬儀は私ひとりに限るでしょう 足音から滲み出る殺意 僕を突き落とす君の手 世界が色づくほどの死を 

 あたしはもう一度きみを殺すかもしれないよ。 ありがとう、これにて終焉です。 知ってますか、ぼくの死に方を。  

 やさしかった朝 海に溶け出す裸足 一突きして 息ができなくて、もがくこともなかったけれど。 息絶え始めた指先、「       」  

 ありがとう、きみのための終焉です。 枯れた指に絡みついた日々 あの日の8月を捨てよう 傷を溶かしてしまった日

 夜が抜けた金曜日 明日が明日になる夢を見ていたい 窒息した追憶 四季の輪廻 きみは、どっち もう上手に愛すのは無理です。

 骨を隠せ、食べるんじゃない、愛を撒け きみの亡骸はこんなにも近いのに。 あぁ、偽者の、味がする

 憎むべき死亡速度と最も愛しい死亡温度で 心臓の繋ぎ方を教えてください。 地に溶け込む僕の体 死後を愛せるか 傍観者の行方

 熱心に殺して 汚れていてね、あたしより酷く、全てに愛されないでいて きみの希望を噛み切ったのは、ぼく。

 今はまだ指のままで、君をなぞるさ このままきみを裂いてしまっていいですか。 彼女のヒステリックと映画のクライマックス

 わたしの心臓は金魚が口を動かすように、 (そしたら)(そしたら、)このせかいから一緒に消えよう。

 祈るよりも前に叫んで、遠く きみの存在理由はあたしを殺すことだったのに。 明らかな消失だ、なのに何故。

 頭が落ちた。世界に逆らう音がする。 ああ、泣き止めよ、幾つもの地上の指たちよ 侵食しあって、一緒に果てよう

 なんと儚いことか、その足元 氾濫する足音は水と重なり、大地を滑り、海と化す 嘘の重さで潰れた真実

 あたしは波を手に入れた 朽ちおちるような壁を死んでくれと見つめていた はなれたまま乾いてく、そして夜になる

 薄汚れたダークブルーの下で さよならがいえたのは、あなたのせい コンクリートのうえで彷徨っています。

 そんなの意味ないから、もう喋んないで 三月の色が恐かった、届かない永遠が恐かった(来ては散る、辿り着かない、此処で溶けない)

 焼け焦がれた影を求めて、(一夏すら戻れない曖昧な追憶) 二度と寂びつかないよう、この指先 もう泣けなくなった彼女へ

 あたしの後姿を一瞥してくれるだけでもよかったのに。 ちがう色になってみろ  決して欠いてはいませんが、

 見守っていろとでもいうの (彼は少し泣いていた。) 夜を渡るために星を架けた きみがいなくたって酸素があれば生きていける。

 それでもあなたは簡単にあたしの名前を呼んでしまうじゃない あたしは彼が好きだったの、彼はあなたが好きだったの

 朝は相変わらず、きみの亡骸を思い出します。 この声をつぶそうともきみは何も変わらないじゃないか。

 ぼくを見つけるたった一つの夜、星屑の隙間から溶け出すよ きみのひとみは相変わらずあたしのなかの狂気を探しているけど。

 きみの思いに応えられるとしたら、ぼくは刃を振り下ろすしかない とまらない未来をぼくらの手で狂わせてやろうよ

 きみはまだあの人を殺し続けているんですか。 あなたが赤の中で微笑むのは良いけれど、その赤に染まってはいけない

 たくさん零したから、死んでしまうんです。 わたしにはあの向日葵のように泣くことなんてできなかった

 沈めたつもりの言葉にもどかしさと、それに絡まった、 沈められた、ぼくがきれいでいるため。

 その隙間に少しだけ怯えて。逆廻るまでの矛盾に恐怖する。 きみに向かって逃亡

 きっと彼は、さよならすら言わせてくれない 体温を拡散させる右手 まるで反対だといってよ 憎まれない愛

 さよならと言ってくれれば会えてよかったと言えたのに。 底なし沼の底で会いましょう 声が焼ける音がするよ

 行くのだ、果てまで、終わりまで、この足が止まってくれるだろう、衝動を求めて。

 ねぇ、神様。あたしたちってこうなる運命だった?あたしが何をしてもこうなる運命だった?

 生み還る (溶け出すように、きれいなくらいに、拒絶するように)(生命の呼び声を垂れ流し、白い呼吸の跡を残し、)

 白の裸足は海に呑まれることなく、どろり、(呼ばれた気がした太陽より向こうのあなたに、どうして私には羽が生えていないのだろう)


 愛していたかったはずの温度なんです。 それを踏む裸足に憧れて。 ちがう、彼はきれいに殺す。 彼の体温なんか要らない、骨があればいいともいえない。

 愛はどこへいくの、どうして彼に収まってはくれないの。 あの温度で無限の呼吸がしたかった 愛しい空想家の最終話。

 永遠があったって、もらえないもの沢山あるじゃない。  彼女たちを愛し続けるために、彼はあの物語を殺したのです。 彼と私だけの狂気で、愛だった

 彼女の名前をあの人よりきれいに呼べる自信がなかった。 どうすれば、なにかひとつでもわたしのものになっただろうね。 きみを裂いてしまっていいですか。

 形容しがたい温度で、いちばんの奥で。 この狂気はどこにいってしまうの。 どうしても泣いてしまうね。 本能の居場所。ここにないはずの色。

 まともな感覚で僕ら、狂っている。 矛盾が彼に刃を持たせ、彼女を沈める。 目覚める度に殺して

 なんか言って、もう殺さないから。もう殺したりしないから、大丈夫だよ、起きて。  ねえ、わたしの愛はまだここにあるよ。ねえ、まだこんなにあるよ。

 もっとそれは空想であたたかくて、まちがいなくの狂気で。 許してくれなくてもいいから、わたしのこと憎んだっていいから、その笑顔はいやだ

 呼び込めない皮膚


 君の骨の温度なんて知るか
 汚れた頬に赤いキスを 夜の街にピエロなんて嘘 道化師の死に方 死に方を考える麒麟 紫の舌は素敵だった

 蝶のように潰れて欲しい 床に塗られた狂気を舌が這い蹲る。 光の厚さ、僕の腕の白さ、指先から宇宙まで、


 美しい稚拙 誘われた目覚め 僕はもう存分に死にました 棘と呼ばれた腕 沈黙は嗚咽すら洩らさない

 脳についた錆 頭蓋で溺れる 眼窩の奥でもそれは無い 生の涎は甘い 鬼を晦ます
 地獄では善悪など皆無なのです。 地獄の標本 地獄で詰む

 宇宙にゆれる吐息の白さ
 せかいいちうつくしい音をたてて、きみは、 流行の毒できみの愛を奇形にするのだ 「声ばかりが美しい奴」 

 秘密の窓、600の猫が死を傍観する 手の平の蜘蛛を放つ
 せかいでたった2人きりになれたら
 夢の中で大人になる



 わたしの心臓まで透いて見えるのでしょう、音までもが遠いのでしょう 止めばいいのに、泣けばいいのに、(俺が愛してやるのに)

 脳内で飢えている、頭蓋の温度が低い 人魚の五指 俺の視界は畸形なのだ、(君だけが見えないように) おぞましい熱が通り抜ける、

 四季各々の五感に魅了されたくば きみの一滴には敵うまいよ(だから、)(泣くなよ、) 赤い汚れは美しい 夏の秘密は怠惰した美しさ

 少女の秘め事は冷たく鋭い、僕の肉を割いていく ささやかでも好いのでしょう(お前のことばはわずかでも温い) その声は呼ばれていた(泣いているの?)

 熟れすぎたものばかり見ていたから 彩度の低さなど、問題にならない輝き(秘めている、放て) あなたが一等、(あなたが一等、)



 A B お前の求めていたものは何だ? 



  ありがとうございました


   








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